20年前に縁日ですくった金魚をいまも飼っています。
もうヒレも鱗もボロボロ。目は白く濁って見えているのかいないのかわからないかんじ。
姿はヨレヨレですが、毎日元気によく食べよく動きます。
さて
夏祭りの金魚はみんな 前年の秋生まれだと聞いたことがあって、便宜的に10月1日を誕生日としています。
去年の秋、うちに来て20回目のお誕生日をむかえました。
いま、二十歳のなかばをすぎたところ。
金魚は結構長く生きます。
体が溶けてつらそうなところ勝手言って申し訳ないけれど、もう40年いてほしい。
ちなみにオスです。
名前はお魚ちゃんです。
雑な名前なのは水槽内にほかに魚がいないからです。
6年前までは同い年の金魚がもう一匹いて それぞれに名前があり、もうちょっとまともな呼び方をしていたのですが
相方を失ってからいつのまにかお魚ちゃんになりました。
人類も他の種に飼われたら、最後の一匹はニンゲンて呼ばれるんじゃないかな。