トリックアートで脳のたいそう!おもしろトリックワールドにイラストを描かせていただきました。
小学生向けのだまし絵の本なの。おもしろいよー
脳が見ている絵と実際の絵はちがうかもしれない。見方を変えて見てみよう、ていうね。
絵を描くって行為は、平らな紙面に奥行きのある世界を作り出すってことで、そもそも騙し絵みたいなもんなんだ。そこに世界はないの。紙の平面があるだけ。
映画やテレビもおなじだよ。空間だと思って見ているのは、スクリーンや液晶の平面なんだ。
そういうこと考えていくと、世の中って本当に不思議、よくできてる。
コンビニのお菓子を食べるとき頭は、お菓子本体じゃなくてパッケージやCMイメージを食べているんだ。
脳は、視覚だけじゃなくて五感すべてを騙すの。
すごいよねー
こういうことを考えていくと、世界はおもしろくて、ちょっとこわい。
世界を面白がる気付きをくれる良い本だと思う。
お子さんといっしょに読むといいよ。
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